手軽で快適にグランピングを楽しむなら、北海道の自然と気候はまさにぴったり! 実際、北海道内にはどんどん新しいグランピング施設が誕生していて、各キャンプ場も導入しているほど。豊かな緑と涼しく爽やかな夏、寒さは厳しいけれど関東ではまず味わえない真っ白な雪景色。四季がはっきりした北の大地だからこその魅力が詰まった、北海道で今イチオシ&おすすめのグランピング施設をじっくり紹介します。ニューオープンやペットと利用できる施設のほか、エリア別のおすすめグランピング施設情報もあるのでお見逃しなく。
ニューオープンのグランピング施設
北海道 ルスツグランピングスノーポッド|1日3棟限定!かまくらスタイルのリゾートグランピング施設
2022年7月に誕生した「北海道 ルスツグランピングスノーポッド」は、スノーリゾートとして世界からも注目されているニセコ・ルスツエリアに位置するグランピングリゾート。
かわいらしいインテリアに心躍るテント内は、暖房も設置されているので冬でもグランピングを楽しめるのが良いですね。また、シャワールームやトイレ、キッチン、洗面所など設備も充実しているのが魅力です。タオルや歯ブラシ、化粧品なども用意されているのでホテルのように快適に過ごすことができますよ。
また。ウッドデッキではBBQも楽しめます。各棟にキャンプファイヤーを楽しめる焚火台が設置されているので星空を眺めながら焚火を囲むグランピングならではの体験を楽しんでみて。
夕食では、洞爺和牛のリブロースステーキをはじめ、ルスツ豚のベーコンや旬の魚介など、ニセコ・ルスツエリアの恵みを堪能できます。朝食では牧場の新鮮ミルクやおいしいパン、とろとろのスクランブルエッグを味わえますよ。
北海道 ルスツグランピングスノーポッド
・住所:北海道虻田郡留寿都村字泉川55-15 ペンションクライスデール敷地内
・チェックイン: 15時~18時
・チェックアウト:8時~10時
・アクセス:札幌中心部から車で約1時間45分
・駐車場:あり
・料金:1泊2食で1名26400円(税込)~
ペットと一緒に楽しめるグランピング施設
グランピングリゾート フェーリエンドルフ |森の中に佇む、欧風スタイルの施設
ここではコテージ泊またはテント泊でグランイング体験が可能。近年はテント泊が人気で、ベッドを備えたベルギー製のベルテント内は、ソファやカントリー調のファブリックで統一されたオシャレな空間。テントの傍にはタープダイニングが併設されており、強い日差しや雨の日も気にすることなく、屋外での食事が楽しめます。ダイニングテーブルとBBQセット、コンロ、炭、食器とすべてが用意されているので面倒な準備は不要。食事付きプランなら食材の用意もしてもらえるので、手ぶらでおいしく楽しい食事が叶います。
2022年7月23日に天然温泉やサウナが楽しめる「十勝エアポートスパそら」が敷地内に登場。茶褐色のとろみのあるモール温泉は肌がつるつるになると評判!また本格フィンランドサウナもあるのでぜひ利用してみて。
■十勝エアポートスパそら利用料金
・大人1,000円、小学生500円、幼児無料
グランピングリゾート フェーリエンドルフ
・住所:北海道河西郡中札内村南常盤東4線
・チェックイン:15時~21時
・チェックアウト:11時
・アクセス:札幌中心部から車で約3時間、JR帯広駅から車で約40分
・休業:不定休
・駐車場:あり
・料金:1泊食事なし(素泊り)1名6,930円~(税込)
・備考:ペット可(1匹3,850円※税込、コテージ内はケージ利用※施設にもケージあり3台あり)
スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド|冬もあったか。snow peak直営のキャンプ場
キャンパーに人気のアウトドアブランド「snow peak」が運営するキャンプ場です。現在スノーピークが直運営しているキャンプ場は、ここ帯広を含めて全国4カ所のみ。ブランド先行の初心者がまずここからスタート! というケースも多いようですが、実際にはフリーサイトにオートサイト、トレーラーサイト、住箱と名付けられたモバイルハウス泊、ペット同伴OKと利用の幅が広いため、グループや上級者にも人気が高いです。特にペットの同伴はトレーラーサイトを除いて、フリーサイト・オートサイト・住箱とすべてOK。ペット同伴可能なキャンプ場は意外と少なく、あっても場所の限定や設備が整備されていないことも多いので、これはうれしいポイントです。手入れされた芝生広場があるので、リード付きで走り回ることもできますよ。
「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」は、帯広広尾自動車道の芽室帯広インターチェンジから車で約35分の場所。中札内村寄りですが、買い出しやコンビニ利用を考えると帯広市内側からのアクセスの方が便利かもしれません。十勝幌尻岳の麓に位置し、冬季期間も利用できるのが特徴です。管理棟にはスノーピークのショップもあり、まるでアパレルのようなオシャレさ。。キャンプ場でキャンプ用品が購入できるというのも、直営ならではです。ただし、管理棟には食材や酒類の販売はないので、事前に準備しておくことをおすすめします。この他、管理棟には宿泊者が24時間無料で利用できるシャワールームとランドリー、温水が出る水場も。薪の販売やスウェーデントーチも管理棟で購入することが可能です。また、スノーピーク製品の有料レンタルを行っているので、“試してみたかった”という購入前のテスト目的で借りてみるのもいいかもしれません。
注目は、木製のモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」。トレーラーハウスのように牽引して動かすことができる簡易コテージのような造りで、デザイナーは建築家の隈研吾氏。こちらは実用化販売もされています。セミダブルベッドを備えた住箱の中は外の音が気にならないほど静かで、木製ならではのヒノキの香りが心地良い空間。大きくとった窓からは十勝の豊かな景色が広がり、まるで一枚の絵のよう。アウトドアと建物のいいとこ取りのような設計になっているので、冬のグランピングには暖かく過ごせる住箱がおすすめです。
夕・朝食は自身での用意となりますが、キャンプ道具を持っていない人でも安心の『手ぶらCAMP』プランを利用すれば、テーブルやチェア、キッチンセット、食器、BBQグリルまですべてスノーピーク商品でレンタルが可能。食材さえ自分で用意すれば、いいのでこれは便利です。また、十勝の食材を使って地元の料理人がフルコースディナーを提供するプランやパッケージツアーを過去に企画するなどイベント性も高いキャンプ場なので、事前に問い合わせされることをおすすめします。また、不定期でアウトドアサウナが開催されるなど、楽しみがいっぱい。こういったタイミングに合わせて出かけるのも良さそうです。
スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド
・住所:北海道帯広市拓成町第2基線2-7
・チェックイン:13時~17時
・チェックアウト:11時
・アクセス:札幌中心部から車で約3時間、JR芽室駅から車で約30分
・休業:水曜日(火曜日の宿泊不可)
・駐車場:あり
・料金:1名~2名利用の住箱13,000円(税込)、3名~4名利用の住箱18,000円(税込)、施設利用料金1名400円
・備考:ペット可(料金要問合せ)※トレーラーハウスは不可
アカイガワ・トモ・プレイパーク|予約がなかなか取れないからこそ、絶対に泊まりたい
2020年シーズンまでは、入場に整理券が配布されるほど人気が集中していた「アカイガワ・トモ・プレイパーク」。2021年から事前予約制が導入されましたが、それでも“予約が取れない”キャンプ場として現在もその人気ぶりがうかがえます。
ニセコと小樽の中間に間にある赤井川村は、四方を山々に囲まれたカルデラ状の地形をなしている村。内陸型の気候で冬は積雪が多く、夏は気温が上がりこそするものの朝晩との寒暖差が大きいので避暑地としてもおすすめです。この土地柄を生かして造られた「アカイガワ・トモ・プレイパーク」は、グリーンシーズンは山と川遊び、ウィンターシーズンはスノーキャンプと雪遊びができるという2つの魅力を持ち合わせています。キャンプは自身のテントを張るフリーサイトと「スノーピーク」のテントとタープにBBQコンロなどのレンタルを含む“手ぶらキャンプ”、さらに『スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド』の住箱がここにも導入されていて手軽なグランピングも可能です。また、手ぶらキャンプのプランには最大8名まで宿泊できる「グロッケ24」というプランがあり、なっぷ×ogawa共同開発のオリジナル大型テントと食材以外のものはほぼ用意&セッティングされている初心者にはうれしいプランがあるので、こちらもおすすめです。フリーサイトと手ぶらキャンプはペットの同伴OK。リードを付けるなどマナーを守って、愛犬と楽しくキャンプを楽しみましょう。
アカイガワ・トモ・プレイパーク
・住所:北海道余市郡⾚井川村明治56
・チェックイン:11時30分~17時
・チェックアウト:10時30分
・アクセス:札幌中心部から車で約1時間20分、JR余市駅から車で約30分
・休業:12月~4月
・駐車場:あり
・料金:1泊1名8,000円~(税込)
・備考:ペット可(料金要問合せ、リード必須)
グランピング×温泉の新しいスタイル
札幌から車で約1時間の石狩郡新篠津村(しんしのつむら)にある「しのつ公園キャンプ場 」は、しのつ湖に隣接したキャンプサイト。フリーサイトの敷地はさほど広くはないですが、キレイに整備されていて平坦な芝生にテントが張りやすく、フリーサイトは予約なしで利用できるので気軽にキャンプを楽しみたい人にぴったりのスポットです。また、比較的低価格で利用できるのも人気の理由です。2021年からペット同伴可のサイトが廃止され、ドッグランも閉鎖されてしまったので、以前ワンちゃん連れで訪れたことがあるという方は、お気をつけください。また、焚き火は焚き火台を使用しても禁止となっているのでご注意を。
「しのつ公園キャンプ場 」の周辺には道の駅の前やゴルフ場のクラブハウスなど駐車場が5カ所も。前述のペット同伴サイトとドッグランが2021年からフリーサイトにリニューアルされて広くなったので、テントをどこに設営するかによって駐車場所を選定されると良いでしょう。管理棟のチェックイン時にスタッフに相談するのもおすすめですよ。炊事場と共用トイレは1カ所のみとなっているほか、区画内には小さな川が流れているので、荷物の移動も考えて設営場所を決めましょう。
気になるグランピングは、全部で5張。ノルディスク社製のコットンテントがウッドデッキの上に常設されています。テント内にはベッドはもちろん、カーペットやテーブル、ソファも備えるゴージャスなインテリア。大型テントなので、定員の4名で利用してもゆったり過ごせます。またテントとひと続きのテラスにはタープとダイニングテーブルがセットになっていて、ハンモックもあるのもうれしい。食事の用意は一切不要。夕食時間になるとスタッフがバーベキューの食材とダッチオーブン料理をテントまでお届け。朝食は隣接する宿泊施設「しんしのつ温泉 たっぷの湯」のレストランでホテルビュッフェを味わえるという贅沢な内容となっています。
グランピングと手ぶらキャンプの1泊2食付きプランの利用者は、この「しんしのつ温泉 たっぷの湯」の入浴施設の利用が可能。フリーパスとなっていて、滞在中何度でも源泉100%かけ流しの温泉を楽しめます。翌朝は5時から営業しているので、朝風呂を満喫してから朝食を味わえるとは至れり尽くせりです。
また、「しのつ公園キャンプ場 」はアクティビティが充実しているのもポイント。気軽なレンタサイクルのほか、川釣りができる釣り具のレンタル、テニスコート、ストリートバスケットコート、パークゴルフ、ジップラインツアーと豊富(いずれも有料、一部要予約)。アクティブ派はしっかり遊んで温泉で疲れを癒し、食事の心配がいらないグランピングがぴったりですね。
しのつ公園キャンプ場
・住所:北海道石狩郡新篠津村第46線南3
・チェックイン:14時
・チェックアウト:10時
・アクセス:札幌中心部から車で約50分、JR幌向駅から車で約15分
休業:11月~4月
・駐車場:あり
・料金:1泊18,000円~(税込)
びらとり温泉ゆから|ホテルと変わらないほど設備が充実
自然溢れる日高地方で人気の宿泊温泉施設「びらとり温泉ゆから」が、2018年から1日限定2組のグランピング施設をオープン。ホテル並みの設備とサービスが受けられるとあって、女子旅やグランピング初心者に人気を博しています。2組限定だけあって、すぐに予約で埋まってしまうため、気になる方は早めの予約がおすすめです。平取町には幌尻岳という日高山脈襟裳国定公園の中でも一番高い山があり、一体も少し標高が高め。夏になると周辺が可憐な高山植物で埋め尽くされ、真夏でも比較的涼しく過ごせるのが特徴。関東からバケーションや避暑地として利用する人も多いようです。
グランピング施設は宿泊施設からすぐのところにあり、ウッドデッキの上に直径5メートルのコットンテントを設置。テント内はフランスベッドやテーブル、ソファに加え、冷蔵庫、電源コンセント、温泉利用時に便利な作務衣など設備と備品が充実。同じくウッドデッキには網戸付きのダイニングスペースが設けられており、虫刺されの心配をすることなく快適に過ごせます。
食事は持ち込みまたはオプションでBBQセットをオーダー可能。このBBQセットが1名5400円(税込、2名~受付)ながら贅沢な内容となっていて、びらとり和牛焼肉の2種盛り、平取産黒豚の厚切りジンギスカン、地元有名店「シグ」のソーセージ、野菜の盛り合わせ、チーズフォンデュ、ダッチオーブンの魚介スープ、地元米の炊き立てご飯にデザートと質もボリュームも満点。ホテル内に和牛直売所があるので食材持ち込みでも地元ブランド牛を味わう方法はありますが、コスパが良いのでオプションでオーダーしちゃうのがおすすめ。生食材はきちんとクーラーボックスに入れて届けてくれるのも好印象です。また、朝食は1名1,620円(税込)でホテルビュッフェを利用可能。こちらもこだわりメニューがたくさん並ぶので、ぜひ検討してみてください。
グランピング利用者はもちろん、「びらとり温泉ゆから」の温泉入浴OK。無色透明、柔らかな湯ざわりが特徴の“びらとり温泉”は良質な湯として有名。ナトリウム・カルシウム塩化物強塩冷鉱泉は、体の芯から温まるのが特徴なので、比較的涼しい気候のこの土地にもぴったりです。時期によっては夜に体が冷えることもあるので、就寝前に温泉に浸かってしっかり体を温めてから眠ってくださいね。ちなみに洗い場にはシャンプーバーが設置されており、女性宿泊者に喜ばれているそうです。
テントがあるデッキスペースは夜になるとライトアップが施され、素敵な雰囲気に。洗面やトイレはホテル内を利用するため、清潔でクリーン。温泉にも入浴できて、アメニティも豊富。手ぶらで気軽にオシャレにグランピングにチャレンジしたい女性にもってこいの場所です。
びらとり温泉ゆから
・住所:北海道沙流郡平取町二風谷92-6
・チェックイン:15時
・チェックアウト:10時
・アクセス:札幌中心部から車で約1時間40分、JR鵡川駅から車で30分
・休業:不定休
・駐車場:あり
・料金:1サイト貸切22,000円~(税込)
ログホテル メープルロッジ|1日1組限定! スタッフが付きっきりでサービスしてくれる
札幌中心部から車で約1時間と便利な立地でありながら、豊かな自然に恵まれ、北海道らしい景色が広がる岩見沢市。夏と冬、一年を通して長閑な景勝が楽しめることから、避暑地やバケーションとして高いニーズを誇るのが「ログホテル メープルロッジ」です。“ログホテル”の名前の通り、施設内は木をふんだんに配した造りとなっていて、ロッジのようなホテルルームが兼ねてから人気。地元や北海道の食材を使用した食事にも定評があり、食目当てで宿泊する人も多いとか。
今回紹介するのは、「ログホテル メープルロッジ」が2019年の夏から始めた、1日1組限定のグランピングプラン。例年6月から9月の間だけ利用できるプランで、メープルロッジの広大な敷地内に設けられたウッドデッキに、39.5平方メートルもある大きなテントを設置。素敵なペンダントライトが飾り付けされたテント内には、シングルベッドとセミダブルベッドを2台。カーペットにソファ、テーブルもあり、まるでホテルルームさながらの充実度です。また、テントの外にはハンモックが用意されているので、日中は体を預けてゆらゆらとのんびり過ごしてみるのもおすすめです。
夕食はウッドデッキの屋外コンロを使って、豪華&贅沢BBQ。スタッフ1名が付きっきりで準備、料理をサーブしてくれるので特別感も味わえちゃいます。料理は時期やコースにもよりますが、自家製ベーコンと地元野菜を使ったパエリアや魚介の旨みたっぷりのアヒージョ、チーズフォンデュ、実演ローストビーフなど想像するだけでも心が踊るほど。デザートに焼きリンゴやスモアも付いてくるので、体験性もあって利用者に喜ばれています。翌朝は同施設のレストランにて、ホテル宿泊者と共にモーニングビュッフェが味わえるので、こちらも楽しみです。
グランピングプランの利用者は、同施設の温泉が利用可能。男性浴場・女性浴場ともに、檜の浴槽、御影石の浴槽、石造りの露天風呂と3つの浴槽を完備。無色透明の湯は、少しとろみのあるナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉。ゆっくりじんわりと体の芯まで染みわたり、湯上りにはポカポカに。また、ナトリウム由来の成分が肌をしっとりスベスベにしてくれるので、女性にはうれしい限りです。大浴場とウッドデッキで繋がるサウナは、発祥地・フィンランドの伝統的な造りを模したもの。焼き石に水をかけて蒸気を発生されるので、高温サウナが苦手な人でもある程度の時間過ごせることでしょう。さらに、用意されているヴィヒタ(シラカバの葉)で体を叩くと、血行促進に繋がるのだそう。肌の引き締め効果もあるそうなので、ぜひ試してみてください。
自然豊かな地だからこそ、真っ暗な夜空には満天の星が。森の中なので星の輝きを遮る明かりがなく、都心部で見るよりもハッキリと眺めることができます。森の静寂に包まれて、空と向かう特別なグランピングを楽しんでみては?
ログホテル メープルロッジ
・住所北海道岩見沢市毛陽町183番地2
・チェックイン:14時~
・チェックアウト:10時
・アクセス:札幌中心部から車で約1時間、JR岩見沢駅から車で約40分
・休業:グランピング施設のみ9月下旬~6月上旬
・駐車場:あり
・料金:1泊2食付1名20,500円~(税込)
エリア別おすすめグランピング施設
道央エリアのおすすめグランピング施設
Niseko Glamping LUNA|1日2組だけの特別な時間
豊かな自然に囲まれたニセコエリアに誕生した「Niseko Glamping LUNA」。こちらでは、焚火台やガスコンロ、珈琲セットにダッチオーブンなどキャンプに初心者から上級者までグランピングを楽しめる設備が充実。
灯油ストーブをついているので寒い日でも利用できるのが良いですね。
施設内には、「そら SORA」と「こかげ KOKAGE」の2サイト。静かにグランピングの楽しみたいという方におすすめです。
「そら SORA」は、BBQスペースと地続きになっており、シングルベッドを4台設置。ゆったりと過ごすことができますよ。「こかげ KOKAGE」は、ウッドデッキに設置されたBBQ市ペースで食事を楽しむことができます。夜にはライトアップされロマンチックな雰囲気に。
夕食はオプションでニセコで人気のイタリア料理店『CUCINA ITALIANA SWELL』のシェフ特製のお肉が魚介、地元産の野菜などのBBQセット一式を届けてくれます。夕食オプションは1名5,500円で追加が可能です。5日前までの事前予約が必要なので、予約はお早めに。また、オプションで朝食も追加できるので詳細は問い合わせを。
Niseko Glamping LUNA
・住所:北海道虻田郡ニセコ町曽我355-2 セゾンクラブ内
・チェックイン: 14時~16時
・チェックアウト:10時
・アクセス:札幌中心部から車で約1時間45分
・駐車場:あり
・料金:1泊素泊まりで1名19,000(税込)
・公式サイト:https://takibi-camp.jp/
真狩焚火キャンプ場|雄大な羊蹄山を眺めながら焚火を楽しむ自由な時間
羊蹄山を望む「真狩焚火キャンプ場」では、北欧風のアンティーク家具が施されたドームテントでグランピングを楽しむことができます。ドームテント以外にもコンテナハウスやベルテントなどもあるので、お好みの滞在をセレクトして。通年利用が可能なので、季節毎に異なる風景を眺めながらおしゃれな滞在を満喫できるのが良いですね。
宿泊プランには、網、木炭付きの卓上BBQコンロや薪付きの焚火台、クーラーボックスなどキャンプ道具が一式含まれているので手ぶらで利用が可能です。
真狩町ならでは食事が楽しめる2食付きプランもあるので、ぜひ利用してみて。
屋外のウッドデッキには焚火ができるスペースもあります。沈む夕日を眺めながら焚火を眺めてのんびる時間を過ごしてみて。夜には満天の星が広がり、焚火を囲みながら眺めるのもおすすめです。
真狩焚火キャンプ場
・住所:北海道虻田郡真狩村社86-1
・チェックイン: 14時30分~
・チェックアウト:10時
・アクセス:札幌中心部から車で約1時間45分
・駐車場:あり
・料金:1泊夕・朝食付きで1名24,800円(税込)
・公式サイト:https://takibi-camp.jp/
余市ヴィンヤードグランピング|小樽の隣町、仁木町でワインツーリズムを体験
大小さまざまなワイナリーがあり、道内でも有数のワイン生産量を誇る余市町。内閣総理大臣から「北のフルーツ王国よいちワイン特区」として認定されているこの町に、2020年9月にオープンしたのが「余市ヴィンヤードグランピング」です。「ヴィンヤード」とは日本語で「ブドウ畑」という意味で、ワインツーリズムの新たな形として注目されています。
約1万平方メートルの広大な敷地にはワイン用のブドウ畑が広がり、宿泊エリアは同じ敷地内の少し離れた一角に設けられています。周囲は豊かな緑に囲まれ、歩いて10分ほどの場所には2017年に開業した醸造所「キャメルファームワイナリー」も。畑の中に入ることはできませんが、普段なかなか見ることのできない素敵なぶどう畑の景色が広がっているので、滞在中に散歩がてら楽しんでみるのもおすすめです。
宿泊エリアには、真っ白なノルディクス製のグランピングテント20張を設置。サイトにはタープが張られ、イスとテーブル、BBQセットも。気になるテント内はと言うと、ヨーロッパ調のインテリアでコーディネートされた夢が広がる空間。ダブルベット2台を配置し、暖房も備えているので快適に過ごすことができます。定員は大人2名+子ども2名となっており、ファミリーでもグランピングが十分に楽しめます。
夕食は星空の下で、地元や北海道の食材を用意したバーベキュー。いくつかコースがあり、余市産の鹿肉が味わえる『道産ブランドBBQセット』1名6490円(税込)は中でもイチオシ。地元・余市のフルーツを食べて育った鹿の肉はクセがなく、ヘルシーでありながら味わい深いと人気です。また、オプションで近隣のワイナリーで造られたワインを一緒にいただくのもここならではの楽しみ方。「キャメルファームワイナリー」の『白ワイン レガミブリュット』1本7700円(税込)や『赤ワイン ブラウフレンキッシュ』1本6600円(税込)がオーダー可能で、ちょっと華やかな時間を演出したい場合は、フレッシュで爽やかな酸味、余韻がフルーティな香りのスパークリングワイン『白ワイン レガミブリュット』がおすすめです。
夕食のバーベキューには食材だけではなく、焼き台や炭などもすべて込み。料金を抑えたい、夕食は自身で用意したいという場合は、焼き台だけの貸し出しプランなどもあるので好みに合わせてプランニングを。
ここに宿泊すれば、グランピングならではの焚き火をはじめ、日中は隣接する観光農園での季節のフルーツ狩りなどアクティビティ面が充実。また、ぶどうの収穫は本格化する9月末頃には、宿泊者限定でワインぶどう収穫体験も予定されているとのことで、ワイン通の方は秋頃に利用してみるのも良いでしょう。
余市ヴィンヤードグランピング
・住所:北海道余市郡余市町登町1399-1
・チェックイン: 15時~
・チェックアウト:10時
・アクセス:札幌中心部から車で1時間、JR余市駅から車で15分
・休業:不定休
・駐車場:あり
・料金:1泊夕・朝食付きで1名9,000円~40,000円(税込)
・公式サイト:https://yoichivineyard.jp/
丘の星ぞら Glamping Villa |気分は夏フェス!? 個性的なステイが希望ならここ!
支笏湖と洞爺湖の間に位置する「丘の星ぞら Glamping Villa 」は、札幌市の塗装会社「ナカゾエ塗装」が手がけた多目的キャンプ場。『社員みんなでゼロから新しいことにチャレンジしたい!』という思いで、約1年を費やして完成させました。家具やベッドを備えたグランピングとさらにリッチな造りのプレミアムグランピング、テントやキャンプ用品がレンタルできる“手ぶらキャンプ”、自由にテントを張ることができるフリーサイトとおもに3つの利用の仕方があるほか、敷地内には展望テラスやフードが充実したカフェまであり、まさに多目的な楽しみ方ができる場所です。
通常のグランピングエリアには、2名用のベルテントが8張。テントのすぐ傍にはメッシュパネル付きのタープが設置されていて、野外で過ごす際も虫の心配がなさそうです。テント内はシングルベッド2台に、イスとテーブル、ハンガー、LEDランプ、そして冬や春先に活躍する灯油ストーブ。ベル型なので天井が高く、圧迫感が軽減されているので、ゆったりと過ごせる空間となっています。
また、プレミアムグランピングは4名用の大きめのベルテントが2張。テント内は通常と同じ仕様ですが、こちらはテラス付きとなっていて、ハンモックと大型バーベキューグリルを備えています。
夕食は地域の食材を使ったバーベキュー。お肉にだけでなく、アヒージョやキッシュなど小洒落たメニューが用意されていて思わずテンションアップ! ボリュームもそれなりにあって満足感の高い内容となっています。食後にはデザートと豆から挽いた香り高いコーヒーを持ってきてくれるほか、21時までに夕食を済ませれば、スタッフが片付けを行ってくれるので、至れり尽くせりです。翌朝はセンターハウスでのテラスで、小鳥のさえずりとともに朝食が味わえるので、こちらも魅力的です。
グランピングではバーベキューや創作料理を楽しめますが、せっかくなら滞在中に敷地内の「青空カフェ」にも足を運んでみてください。ここでは、かつて大手飲食グループで総店長を長年務めたシェフとソムリエ資格を持つ奥様が運営。キャンプを主体とした、新しい飲食のスタイルを提供しています。カフェではフランス産シードルや爽やかなモヒートなど、素敵なドリンクを用意。大滝産のジャガイモをからっと揚げたフライドポテトや同じく大滝産の野菜で作ったラタトゥイユといったアラカルトのほか、スパイスが効いたカレーなどのフードも充実。カフェのすぐ近くには焚き火スペースがあり、野外フェスに来たかのような感覚を楽しめますよ。また、宿泊者は受付時にドリンクチケットがもらえるので、テントに荷物を下ろしたら、ウェルカムドリンク気分でぜひカフェにお出かけするのを忘れずに。
グランピングエリアはその利用者のみが立ち入れる特別エリアに指定。フリーサイトの利用者は立ち入り禁止となっているので、プライベート旅行気分が味わえます。そのうえで、展望テラスや焚き火、カフェなど共有スペースに出入りできて、楽しみ方がいろいろ。のんびりと、自由な滞在を希望ならグランピングに決まり!
丘の星ぞら Glamping Villa
・住所:北海道伊達市大滝区三階滝町40-9
・チェックイン:14時~
・チェックアウト:9時
・アクセス:札幌中心部から車で2時間、JR萩野駅から車で36分
・休業:水曜・木曜日
・駐車場:あり
・料金:グランピング19,800円~(税込)、手ぶらキャンプ11,000円~(税込)
・公式サイト:https://village-ootaki.com/
室蘭グランピング|ヴィラスタイルだから、カップルの記念日利用にぴったり
2021年6月にオープンした「室蘭グランピング」は、全国的にみても類を見ないゴルフ場内にあるグランピング施設。ヴィラスタイルの高級路線という点でも新しいと注目されています。施設があるのは、過去に女子オープンゴルフ選手権が開催されたこともある「室蘭ゴルフ倶楽部」の白鳥コース。日本が誇る名匠・井上誠一氏の設計として知られ、元々の地形が持つダイナミックな自然美を生かしたコースであることから、ここに隣接する形で造られたグランピング施設でも同様に美しい景勝を楽しむことができます。
総面積126平方メートルの敷地には、メインドームとセカンドドームの2張のテントとウッドテラスを設置。基本はそれぞれ2名利用ですが、メインドームとセカンドドームの両方を同時予約することで4名でのグループ利用もOK。ドームテントの広さは、メインドームが95.5平米、セカンドドームが36平米。ドーム内にはシモンズ社製のベッドを備え、ソファとテーブル、テレビ、デスクなどホテルルーム並みの充実度。天井は天窓スタイルになっているので、夜は星空観賞もできそうです。宿泊目的はもちろんのこと、ここならゴルフプレーの疲れを癒すのにもぴったり。コースに隣接しているので、ゴルフ好きにはむしろたまりません。
食事はすべてウッドテラスにて。夕食はフレンチシェフが監修した地元食材を使ったフレンチバーベキュー『大地のグリエ Grille de la terre- グリエ ド ラテール 』を味わえます。セットから片付けまでもちろんスタッフが行ってくれるので、こちらは楽しむのみ。ワインなど食事に合わせたアルコールも充実のラインアップ(有料)。ラグジュアリーなディナータイムを過ごせます。ちなみにテント内の冷蔵庫にある飲料はフリードリンクとなっているので、こちらもうれしい限りです。朝食は北海道の食材を使った具材を自身でサンドして楽しめる“グランピングサンド”スタイル。また、地元ブランド豚・登別ホエー豚のポトフなどのスペシャリテも用意されており、澄んだ朝の空気を感じながら贅沢なモーニングをどうぞ。
宿泊料金は少しお高めの設定ですが、このラグジュアリーさなら納得。ゴルフ場×グランピングという無二の体験ができることも考えると、記憶に残る滞在となるのは間違いなさそうです。
室蘭グランピング
・住所:北海道室蘭市崎守町293-1
・チェックイン: 14時~
・チェックアウト:11時
・アクセス:札幌中心部から車で約1時間40分、JR東室蘭駅から車で約20分
・休業:不定休
・駐車場:あり
・料金:1泊39,820円〜(税込)
ノースサファリサッポロ|動物とのふれあいに癒されてしまう
札幌中心部から車で約30分、体験型動物園「ノースサファリサッポロ」内にあるグランピング施設です。こちらのグランピングは他施設とまったく異なり、日本初の試みとして、園内のマイクロブタやミーアキャット、ハリネズミといった小動物と一緒に宿泊できるというのがポイントです。
アニマルグランピングで宿泊できるのは、テントタイプ3棟とコテージタイプ3棟の2種類。テントは「LOGOS」の大型テントを採用しており、ベル型とドーム型がそれぞれあります。室内はシングルベッド2台とテーブル、ソファ、大きなビーズクッション、チェストなどが可愛らしいファブリックと共に配置され、グラスや食器などの備品もしっかり用意。小動物の種類にもよりますが、一角にはケージなどが設置されます。貸し出ししてくれるのは、ミーアキャット、ウサギ、フレミッシュジャイアント、ハリネズミ、モルモット、リクガメ、チンチラ、ジャンボレオパ、小型のフクロウ、ボールパイソン、オオトカゲ、イグアナ、カメレオン、モモンガなどから1頭(匹)。マイクロブタやミニブタはテント内で放し飼いができるので触れ合いOK。また、天候にもよりますが、屋外に外柵を設ける形でアルパカとヤギも可能です。
一方コテージは室内の設備はほぼ同様ながら、ベッドサイドに大きな窓越しに動物の遊ぶ姿を間近で眺められるのが特徴。コテージ別にアザラシ、ウミガメ、ペンギンの愛らしい姿が眺められ、まるで一緒に生活しているかのような感覚に。動物の姿を見ながら就寝できるコテージは、世界的に見てもそうありません。この仕掛けは小さな子供に好評のようで、家族宿泊が多いとのことです。
食事はテントやコテージの外に個別に設けたダイニングテーブルにて。BBQ台があり、事前に予約しておけばBBQやあったか鍋料理をここで味わえます。もちろん食事は持ち込みもOK。ガスコンロ・鍋・バーベキューコンロ・トング・網・炭1回分・紙皿・割箸・紙コップ・ウェットティッシュも無料で利用できるので、荷物は最小限で済みます。翌朝の朝食を希望の場合は、有料でホットサンドセットやベーグルセットをどうぞ。
小動物と一緒に過ごせるノースサファリサッポロの「アニマルグランピング」。可愛くてつい興奮してしまいますが、動物たちは繊細な生き物です。スタッフや飼育員の説明をしっかり聞いて、ストレスと与えないように一緒に楽しく過ごしてくださいね。
ノースサファリサッポロ
・住所:北海道札幌市南区豊滝469-1
・チェックイン:15時~19時
・チェックアウト:11時
・アクセス:札幌中心部から車で約30分、JR真駒内駅から車で約20分
・休業:12月~1月4日
・駐車場:あり
・料金:1泊2食1名13,000円(税込)
道北エリアのグランピング施設
まるごとそらち|広い空と澄んだ空気、夏を肌で感じられる
札幌と旭川の中間に位置する滝川市に、2020年4月にオープンした「まるごとそらち」はなんと言っても便利さが魅力。道央自動車道の滝川インターチェンジからは車で約11分とアクセスが良く、市内中心部へも約5キロメートルのため、スーパーやコンビニへちょっとした買い出しも楽々。周辺には初心者でもカヌーが楽しめる「滝川市B&G海洋センター」や自然について学べる「川の科学館」があるので、子供連れのファミリーにもぴったりです。
「まるごとそらち」は、札幌や江別に6カ所に天然温泉施設「北のたまゆら」を運営する「株式会社北のたまゆら」が手がけるキャンプサイト。宿泊可能な天然温泉施設「滝川ふれあいの里」に隣接していたパークゴルフ場を、キャンプサイトとしてリニューアル。元々パークゴルフ場だったこともあって、敷地はかなり広大。フリーサイト82区画、ペットOKのサイトを18区画、この他に手ぶらで楽しめるグランピングエリアを設けています。フリーサイトでも区画がしっかりと分かれており、各区画の周囲には人の背丈ほどの木が植えられているので、プライベート感が保たれているとキャンパーたちの間で早くも評判です。また、テント・寝袋・バーベキューセット・イスとテーブル・ランタンなどがセットになったフルレンタルもあるので、フリーサイトでキャンプを楽しみたいという初心者さんは、こちらを利用してみるのもおすすめです。
さて、グランピングエリアはというとフルレンタルのキャンプよりもさらに充実した内容。フリーサイトからほんの少し離れた場所にあり、デッキの上にあらかじめ設置された2張りのテント周辺にはラティスフェンスがあるので、まるでプライベートコテージのようです。オシャレなドーム型テントの中は、ベッド2台にデザイン性のあるテーブル、2人掛けソファと1人掛けソファにクッション、ランタンやテーブルランプとホテルルームばりの豪華さ。また、もう1つのテントは布団敷きタイプですが3組まで対応できる広さなので、これはこれでアウトドア感があるので良さそうです。外にはハンモックやベンチ、ダイニングテーブル、バーベキューコンロを設置。持ち込んだ食材で自由にバーベキューを楽しむのもいいですが、せっかくのグランピング体験なら、Tボーンステーキやスペアリブ、ホタテ、つぶ貝、野菜、おにぎりなどがセットになった『北のたまゆら まるごとそらちBBQ食材セット』で豪華なディナータイムを過ごすのもおすすめ(有料)。また、同じく事前予約でアルコール類やソフトドリンクを用意ひてもらうことが可能なので、併せて検討してみてください。
受付も兼ねる「滝川ふれあいの里」は、地元民に人気の天然温泉施設。キャンプサイト利用者も入浴料大人500円・小学生250円(各税込)で利用可能(幼児は無料)。夕食前・夕食後、または朝は8時から営業しているので、朝風呂を満喫してからチェックアウトもいいかも!
まるごとそらち
・住所:北海道滝川市西滝川76-1
・チェックイン: 12時~18時
・チェックアウト:10時
・アクセス:札幌中心部から車で約50分、JR滝川駅から車で約10分
・休業:11月~4月上旬
・駐車場:あり
・料金:1張25,650円(税込)
NORTH GLAMPER 富良野
富良野の大自然の中でグランピングが楽しめる「NORTH GLAMPER 富良野」では、北欧ポーランドF.domes社製のドームテントやノルディスクのコットンテント・アスガルドで贅沢な時間を過ごすことができます。テント内はシンプルでおしゃれな空間が広がり、冷蔵庫やエアコン、電気ケトルなど設備も充実。
食器やカトラリーなども準備されているほか、歯ブラシなどのアメニティやタオルもセットされています。
雄大な自然の中でテントサウナ体験ができるのも特徴。本格的なサウナを楽しむことができ、アロマの香りのロウリュも体験することができます。サウナポンチョのほか、フェイスタオル・バスタオルもレンタルがすることもできるので手ぶらで楽しめるのが良いですね。
また、かみふらのポークのジンギスカンなどサ飯(有料)を味わうこともできますよ。
■テントサウナ利用料金
1名4,400円(税込)
完全予約制
ふらの和牛やかみふらのポークのほか地元で採れた食材を中心にしたBBQやしゃぶしゃぶなどを楽しむことができます。また。夜にはバーエリアが登場し、焚火を眺めながらアルコールを楽しむこともできますよ。
NORTH GLAMPER 富良野
・住所:北海道空知郡上富良野町十人牧場
・チェックイン: 15時~21時
・チェックアウト:10時
・アクセス:札幌中心部から車で約2時間16分、JR富良野駅から車で約25分
・駐車場:あり
・料金:1名24,000円(税込)~
道南エリアのグランピング施設
かもめ島マリンピング|絶景を見渡す1日1組だけのグランピング体験
道南の江差町にある「かもめ島」で1日1組限定のマリンピングが楽しめるプランが誕生!日本海を一望できる「かもめ島」では『日本の夕陽百選』にも選ばれた絶景が待っていますよ。
宿泊するドーム型の「マリンピングテント」内からも海を眺めることができます。室内にはセミダブルベッド2台、アンティーク調の家具が配置され、おしゃれな雰囲気。
冷暖房設備や冷蔵庫など室内設備もしっかり!コーヒーミルセットもあるのでカフェタイムを楽しむのもおすすめです。そのほか、あったらうれしい虫よけスプレーなど充実の備品が揃っていますよ。
夕食は海鮮BBQとBOXディナーから予約時に選択が可能です。マシュマロも用意されているので焚火で焼きマシュマロを楽しむのも良いですね。
朝食にはホットサンドのセットが用意されています。
かもめ島ならではの体験ができるのも魅力。カニ釣り体験や美しい島を散策するマリンウォークなどを楽しむことができますよ。また、凧あげなども楽しめるのでチャレンジしてみて。
かもめ島マリンピング
・住所:北海道檜山郡江差町鴎島
・チェックイン:14時~
・チェックアウト:10時
・アクセス:JR札幌駅から車で約 4 時間 30 分、JR函館駅から車で約 1 時間 30 分
・休業:4月下旬~10月中旬
・駐車場:なし
・料金マリンピングテント1基(2名分の宿泊・食事・体験料込)
52,000円
+2名まで追加可能
1名あたりの追加料金
・大人(中学生以上)26,000円
・小学生 15,000円
・未就学児 5,000円
かもめ島ならではの体験ができるのも魅力。カニ釣り体験や美しい島を散策するマリンウォークなどを楽しむことができますよ。また、凧あげなども楽しめるのでチャレンジしてみて。
BEYOND VILLAGE|野遊び感覚でグランピングを楽しみたい人におすすめ
大自然いっぱいの大沼国定公園内、夏も冬も利用できる通年型キャンプ&グランピングサイトが「BEYOND VILLAGE(ビヨンドビレッジ)」。ビレッジの名の通り、敷地内はニワトリが自由に歩き回る小さな村のような造り。2020年1月オープンと間もないため、まだ整備されていないクローズエリアもありますが、これから徐々に出来上がっていくというところもまた、村らしい雰囲気を感じさせます。敷地内はオートサイトとグランピングサイトに分かれており、少し離れたところにはIHキッチンを備えた民泊コテージも。このほか、炊事場や炭捨て場、BBQができる大きなテラスコーナーなどがあります。
「BEYOND VILLAGE」のグランピングは、ちょっと贅沢な手ぶらキャンプがコンセプト。宿泊テントはテーマの異なる4つを用意(2021年7月現在)。赤いアイテムを中心に可愛いインテリアで女子会気分が味わえる「GIRLS NIGHT OUT」、北欧ファブリックで落ち着いたナチュラルさが魅力の「JUST TWO OF US」、ネイビーを貴重とした爽やかな雰囲気の「BACK TO THE CHILDHOOD」、ペットが一緒に泊まれる「WHOLE FAMILY TOGETHER」とそのネーミングセンスも元ゲストハウスの運営に携わっていたオーナーならでは。室内はシングルベッド2台またはダブルベッド1台(テントによって異なる)に、テーブルとイス、ランタン、寝具、食器、焚き火台兼バーベキューコンロ。「BACK TO THE CHILDHOOD」と「WHOLE FAMILY TOGETHER」は、エアベッド2台が追加可能です。
食事の提供は行っていないため、夕食や朝食は自前で調達。販売も行っていないので、到着前に町内中心部のスーパーでのお買い物をおすすめします。余談ですが、大沼には「大沼ビール」というご当地ビールがあり、これがビール好きの間でも人気。せっかくなら、こちらもゲットして夜のバーベキューと一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。また、キャンプやグランピングは初めて! でも、オシャレなキャンプ料理に挑戦してみたいという方は、こちらの記事も参考にしてみてください♪
こちらのサイトでは不定期で「薪割体験」というアクティビティを開催。スタッフのサポートの元、斧を一気にひと振り! 薪がパカっと割れる瞬間は、爽快な気分になれることでしょう。また、通年営業で冬も宿泊できるのは、道内でもまだまだ珍しいです。ただし、凍結のため炊事場や共用トイレなどは一部利用できないほか、安全のため就寝時はストーブを消す必要があるため、冷え込み対策は必須。極寒キャンプ・グランピングにチャレンジしてみたいという強者は、事前に詳細の確認を。
BEYOND VILLAGE
・住所:北海道亀田郡七飯町大沼町158
・チェックイン: 13時~16時
・チェックアウト:11時
・アクセス:札幌中心部から車で約3時間50分、JR函館駅から車で40分
・休業:不定休
・駐車場:あり
・料金:1サイト貸切13,000円~(税込)
・公式サイト:http://beyondvillage.com/