【2025年5月更新】
北海道東部、釧路市と根室市の間に位置する浜中町の霧多布半島にある「霧多布(きりたっぷ)岬キャンプ場」は、太平洋を見下ろす高台に広がる、開放感あふれるキャンプ場です。周囲に高い木々が少なく、360度のパノラマビューが楽しめるため、天気が良ければ朝日や夕日、満天の星空を堪能できます。また、霧がかかることも多く、幻想的な雰囲気を味わえるのも魅力の一つです
バンガローとテントサイトの独特なレイアウト
キャンプ場内には、18棟のバンガローが円形に配置されており、その中心部が広大な芝生のテントサイトとなっています。このユニークなレイアウトにより、バンガローに囲まれた形でテントを設営することができますが、圧迫感はなく、むしろ開放的な雰囲気を感じられます。テントサイトは100張以上のスペースがあり、予約不要で無料で利用可能です。ただし、地面に若干の傾斜があるため、大型のテントを設営する際は、管理棟付近の平坦な場所を選ぶと良いでしょう。

必要最低限の設備が整ったバンガロー
バンガローはやや古さを感じさせますが、清掃が行き届いており、快適に利用できます。内部には電気設備や寝具、トイレなどはありませんが、天井が高く、広々とした空間が特徴です。棚が設置されており、キャンプギアの整理にも便利です。ただし、窓が小さいため、バンガロー内からの景観は限定的ですが、外に出れば雄大な海の景色を存分に楽しめます。
受付と周辺施設
キャンプ場の受付は、近隣の温泉施設「霧多布温泉ゆうゆ」で行います。チェックインは14時から19時まで、チェックアウトは10時までとなっています。また、温泉施設では入浴も可能で、大人500円、小人250円で利用できます。キャンプ場から温泉施設までは車で約3分の距離にあり、キャンプと温泉の両方を楽しむことができます。
霧多布岬ならではの雄大な景色を要チェック
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キャンプ場から徒歩で岬の先端まで行くことが可能です。岬の先端までは遊歩道が設置されており、ヒオウギアヤメやエゾカンゾウなどの美しい花々と青い海を眺めることができます。
映画のロケ地としても話題となった灯台もあるので、こちらで記念撮影をするのもおすすめですよ。

キャンプエリアは、駐車場横は平坦な草地で、バンガローが点在する場所は傾斜地。
キャンパー層は、私が訪れた8月上旬は、ライダーが一番多く、ファミリー層やキャンピングカーなどの車中泊の人たちも相当数宿泊していた。バンガローは有料(2022年は1泊1800円弱)、テント利用者は無料。
私はバンガローを利用したが、内部は荷物も考えたら、大人3人が横になれる位で、4人だと少々狭く感じるかも。電気はもちろんない。利用申し込みはキャンプ場手前の温泉施設に立ち寄る必要がある。テント泊であっても許可が必要なので注意。
海岸での茫漠たる風景や自然そのものをこよなく愛する人たちには強くお勧めする。
受付は温泉施設ゆうゆさんで行います。
温泉とキャンプ場は併設ではありません。
広いキャンプ場ではありませんが、景観は良く飛行するタイプの虫も少ないです。夜になると灯りは少ないため、トイレ時のランタンなど必要ですね。
混み合うこともなくソロの方やキャンピングカーでお越しになっている方が多い印象でした。静かにゆっくり過ごすには良きです。
トイレの数が少ないので、朝は注意です。
トイレは清掃行き届いていますが、ジメジメしていて、ちょっと残念。
ゴミは有料のゴミ袋購入で捨てられるため、大変ありがたい。牡蠣殻ももえるごみでok。
朝露で何もかもが濡れるので、乾かしてから出発、は望めません。
シャワーが無いので済ませて到着が望ましい。利尻・礼文から後泊の人は島の温泉で済ませて来れば良い。
キャンプ場はかなり広いがトイレが少ない。駐車場のトイレはきれいだか、この周辺はにぎやか。駐車場の上の中段のサイトはやや斜めっている。更に上段の広い芝生の広場の奥に和式のトイレが有る。
無料のキャンプ場で施設も整っていることからバイカーだけでなくキャンピングカーも多く利用しています。夜は明かりも点いているのでライトは必要ないくらいです。
受付は近くの温泉施設ゆうゆで行います。温泉に浸かって受付を済ますと一石二鳥ですね
セイコーマートも比較的近いので快適です♪
無料Wi-Fiは意外と早くて重宝します。
間口約3m×奥行2.1m、板張
3人程度までか。荷物棚あり。
ロープをかけるフック2個あり。
室内には電灯もコンセントも無し。
窓は隙間風が入る。
受付、支払いは3キロほど離れた町の保養施設「ゆうゆ」にて。
カギ返却時、「ゆうゆ」営業時間前の場合は返却ボックスに。
「ゆうゆ」温泉入場料500円。露天風呂、ミストサウナあり。シャンプー、ボディソープ設置。
レストランあり。価格帯は少し高め。
セイコーマートまで5キロ程度。