アクティビティに欠かせないアイテムの一つであるテント。近年ではお一人さまアウトドアが流行し、ソロテントの必需性も高まっています。さまざまなブランドやシリーズの中で「ソロテント」のリリースも増えて来ているので、居住性で決めたい、価格やデザインで決めたいなどソロテント選びの参考にしてみてください!
ソロテントと聞くと「一人用テント」「ソロキャンパー向け」と感じるかもしれませんが、広々使うために二人用サイズをソロテントとして選ぶ人や、ファミリーキャンプで寝室専用としてサブテントに選ぶ人もいます。また、コンパクトなアイテムも多いため災害時避難用として準備するなど使い方はさまざま。ソロテントの選び方やラインナップを見て行きましょう。
その①ソロテントの大きさ
ソロテントは基本的に「一人用」なので大きさとして一人~最大二人用テントを選ぶのがおすすめ。例えばゆったりソロキャンプを楽しみたい場合は二人用テントを選び、ポールを立てて入口前をリビング風にし、思い切り足を伸ばして快適にのびのびと使うのはいかが?逆にツーリングや日帰りアウトドアで出来るだけ軽装&コンパクト希望の場合はポールなどの余計な機能を省いたものがいいでしょう。どちらのテントでも値段はさまざまで、もちろんコスパで選ぶ人も多くいます。
その②設営のしやすいソロテントを選ぼう!
ソロテントは設営は簡単なものが多いのも特徴。まず、「ポップアップ式」は収納袋から取り出し、広げるだけで設置完了という時短に最適なテントで、コンパクトなものが多いです。「ワンタッチ式」も同じくロープを引く、ワンプッシュなどであっという間に設営できるうえ、耐風性や遮光性に優れたアイテムも多いです。「ワンポール式」ソロテントは名前の通り1本のポールから設営するシンプル構造なので一人でも簡単に設営できる、おしゃれなデザインが多い、居住スペースが広いなどの特徴があります。収納する際のコツさえ掴めば女性一人でも簡単にソロキャンプが可能ですよ。
その③テントの重さも重要なポイント
ソロテントは収納性が良く、持ち運びが苦にならないタイプが多く存在します。軽装に特化したい人には500ミリリットルのペットボトルよりも小さく収納できるものや、重量1.23㎏程度の超軽量テントもあります。これならなるべく装備を軽くしたい登山、ツーリングやハイキングにも最適ですし、女性一人でのアウトドアや子供のキャンプ設営練習用としても使えます。
コスパ重視派はこちらをチェック!手頃な価格ながら機能性もばっちりの商品をご紹介します。これからソロキャンプを始めたいけど予算が…という方もぜひチェックしてみてください。
イグニオ ドーム2 IG18200TD
スポーツ・アウトドアブランドのアルペンから誕生した「イグニオ」のソロテントは1~2名用の定番ドーム型ソロテント。ソロキャンプ初心者や女性でも設営しやすいシンプル構造です。ベンチレーター搭載で通気性が確保でき、フライシートにはUV加工が。小物入れポケット付きで1万円以下で手軽に買えるコスパ最強のテントです!
DOD(ディーオーディー) ワンポールテントS
とんがり帽子のようなかわいい見た目で円錐の形をしたワンポール式ソロテント。ティピー型とも呼ばれ、おしゃれなデザインで根強い人気があります。インナーは全面メッシュ仕様で通気性がよく、フライシートは耐水圧2000mmで雨天も安心ですね。このアイテムは3人用サイズですが快適なソロキャンプ用に一人で使う人もいます。
FIELDOOR フライシート付キャンプテント
ツーリングやソロ利用にぴったりのドーム型テント。入口はフルクローズとメッシュ面を切り替えることができ、耐水圧は1500mm以上、生地はシルバーコーティングで遮熱効果があります。1万円以下で購入でき、設営がとても簡単なので「おうちキャンプ」でお子さまと楽しむのも良いですね。カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいポイントです。
ソロキャンプでは荷物も少なくしたいですよね。コンパクトに収納でき、しかも軽いソロテントを揃えました。
Naturehike 1人用 アウトドア ソロテント
ネイチャーハイクのソロテントはわずか1.6kgと「超軽量」の一人用テント。ポールの素材にアルミ合金を使用し、軽量さの中に強度をプラスしています。コンパクトさを追求したシングルウォールながら、防水とはっ水の二重加工のシリカゲル生地はビーチ、登山、キャプあらゆるシーンで活躍できますね!コンパクトながら前室があるのも高ポイントです。
ホールアース ワンタッチ コンパクト ツーリングテント
ジュラルミンポールを採用し、軽くて設営が簡単なホールアースのテント。ポールもワンタッチ式で、セッティングは広げて10秒ほどで完了します。インナーテントはフルメッシュ、フライシートはベンチレーション搭載で夏でも通気性が抜群です。1~2名用ですが室内は男性が一人でゆったり過ごせる広さなのでソロテントにおすすめです。
ローベンス Arrow Head アローヘッド
一風変わった見た目のローベンスのソロテントは一人用モデル。頭上スペースが広くなっていて、快適に寝転がれる設計の室内はトンネルのようなおしゃれな形です。耐水圧3000mm、ベンチレーションは二か所構造で通気性もよく結露を抑えられるので突然の雨にも対応できますので、ソロキャンプ、アウトドア、ツーリングなどにいかがでしょうか。
OneTigris SOLO HOMESTEAD キャンプテント ポール付き
アウトドアの実用装備&軽量を意識したワンタイガー/ワンティグリスのソロテントは、フルオープン可能な六角形デザインが人気です。室内はフロアレスタイプなので土足のままチェアを持ち込んでちょっとした仮眠を取ったり、ポールを立てて前室と繋げ、リビングやダイニング代わりに使ったり、のんびり気ままに大自然を満喫できます。
ヘリテイジ クロスオーバードーム
軽量、コンパクトに特化したヘリテイジのドーム型ツェルトは驚異の630g。高強度極薄仕様で同シリーズの一世代前よりも耐水圧や透湿性が大幅に進化したアイテムです。パネル素材は特殊な防水透湿PUコーティングで結露を防ぎますので、夏向きのソロテントとして、ベテランクライマーの登山用に、避難装備にいかがでしょうか。超軽量だからこそ収納性も高く、どんな荷物の邪魔にもなりません。
テンマクデザイン サーカスTC
テントマーク(tent-Mark DESIGNS)から大人気のサーカスTCをご紹介します。シリーズ名の由来になっているTCとは生地素材の「テトロンとコットンの混紡繊維」のこと。遮光性と通気性を兼ね備えている機能性の高いテント生地は、夏は涼しく冬はあたたかいのでオールシーズン使用可能。ソロテントとしてどんなシーンでも力を発揮してくれますよ。
初心者や女性キャンパー必見!設営のしやすさが魅力のソロテントを集めました。キャンプデビューはこれで決まり!
Hilander(ハイランダー) ハンガーフレームシェルター クロシェト
アウトドア用品ブランドのハイランダーからついにソロテントが登場!Aの形をしたフレームを2本使用し4本足になる独自構造の自立式パップ型のソロテントです。パップテントとはレジャー用テントとは異なり、元々は軍用テントのことなんです。軍用だけあって設営はあっという間に完了し、もちろん撤収もらくらく簡単!フロアレスで広い内部とキャノピーポールが付属なのも嬉しいポイント。
モンベル montbell ステラリッジ テント
多くのキャンパーやアウトドア愛好家に安定の人気を誇るモンベル。定番アイテムのステラリッジシリーズは別売りのレインフライ、スノーフライを使えばオールシーズン使える最高のアイテムです。ステラリッジ独自の吊り下げ構造で設営も簡単なうえ、重量はわずか1.23kg。耐風強度はスリーブ式テントと同じくらい高いので登山やカヌーツーリング、冬のキャンプでも安心ですね。
DOD(ディーオーディー) ワンタッチテント
初心者におすすめ!組立て不要のDODワンタッチ式テントは、ゆったり使いたいとソロテント用に選ぶ人も多いアイテム。入口はフルメッシュとフルクローズの切り替えが可能で、上部のベンチレーター、メッシュ地の大きな窓で通気性抜群です。シングルウォールで軽量なのでフェスやキャンプ、さまざまなシーンで活躍します。