キャンプならではの焚火料理は、キャンパーなら一度は挑戦したいものですよね。ただし焚火の炎は変幻自在。火加減の調節が難しいことから、上手に調理ができるか不安という方も少なくないはず。今回は、焚火料理のコツや調理に適した焚火台、初心者にもおすすめの焚火料理レシピをご紹介します。
焚火料理のコツは?
焚火料理のポイントは火加減。中火の熾火を基本スタイルにし、焦げやすいものは弱火で調理するのが大切です。また火加減の調整は、焚火との距離も大切。スタンドなどを使用すれば、火加減の調節も簡単ですよ。
焚火料理に適した薪の組み方
焚火料理での薪の組み方は並列が基本。薪を円すい状に立てかけて火を起こした後、並列型にして、熾火の状態になってから、焚火料理をするのがおすすめです。並列型にすることで火持ちも良くなりますよ。
焚火料理での薪の組み方は並列が基本。薪を円すい状に立てかけて火を起こした後、並列型にして、熾火の状態になってから、焚火料理をするのがおすすめです。並列型にすることで火持ちが良くなりますよ。
焚火料理におすすめの焚火台
近年では焚火台の種類も豊富に揃っているため、焚火調理にぴったりの焚火台を見つけるのも大変ですよね。ここでは、焚火調理におすすめの焚火台をピックアップ!ぜひ参考にしてみて。
キャプテンスタッグ ヘキサグリル
焚火調理だけでなく、ダッチオーブン調理、バーベキューが楽しめる万能焚火台「キャプテンスタッグ ヘキサグリル」。安定感もあるので使いやすいのも特徴です。
サイズが大きいため、グループキャンプでも活躍しますよ!しかしながら、焚火調理の場合は焚火台の大きさ故に薪の消費量が増えてしまうのがデメリットでもあります。
ユニフレーム(UNIFRAME)ファイアグリル
平らな形で火力の調整がしやすいと評判のユニフレーム ファイアグリル。サビや曲がりに強いステンレス製の丈夫な作りで、耐荷量は約20㎏!ダッチオーブン調理もできるので、ぜひ挑戦してみて。専用の焼き網も付いているので炭火の料理も可能ですよ。また、コンパクトに収納できるのも魅力です。
ピコグリル398
A4用紙ほどのコンパクトサイズに収納できる「ピコグリル398」は、450gと超軽量!
付属のスピット(串形五徳)を使ってクッカー調理をするこもできますよ。
スピットに食材を刺して炙ることもできるのが魅力。ぜひ、試してみて。
また、市販の薪の長さ(40㎝程度)でそのまま使用できるのもうれしいポイントです。
ユニフレーム(UNIFLAME) 薪グリル 682920
幅が広く、焚火料理がしやすいと評判の「ユニフレーム(UNIFLAME) 薪グリル 682920」をご紹介。ダッチオーブンはもちろん、スキレットでの調理も楽しめますよ。
地面と炭床までの距離が13㎝あるため芝へのダメージを軽減してくれるのもポイント。炭床の下に炭を入れておけば、薪を乾かすのにも便利です。
BUNDOK(バンドック) 焚き火台 VERSA(ベルサ) BD-494 スタンド バーベキュー コンロ
焚火調理のポイントでもある火との距離調節ができる万能の焚火台。2段階式で高さを調節できるので、とっても便利です。また、焚火スタンドだけでなく、ロストル(網)も付いているのでコスパの良いのも特徴。人気商品を要チェック!
焚火調理におすすめのギア
ベルモント belmont アイアン焚火スタンド フルセット
高さが変えられるアイアン焚火スタンド。市販の焚火台にほとんど対応するサイズなのも魅力です。また、オプションのサイドテーブルやハンガーを装着すれば、調理が格段にしやすくなりますよ。
初心者におすすめ!焚火フラインパンを使った簡単レシピ
たことミックスビーンズのソテー
たことミックスビーンズ缶で作るおつまみレシピをご紹介。ガーリックと香草の香りがふわっと広がるメニューはビールにぴったり!箸が止まらなくなるおいしさです。
イカとホタテのバターソテー
スルメイカ、ホタテ、ししとうを使った簡単レシピ。白ワインとの相性も良いのでおつまみにおすすめです。バターの風味がたまらないメニューをぜひ楽しんで。
肉の旨みがたまらないローストビーフ
ジューシーなローストビーフは焚火料理の大本命!にんにくやハーブ、オリーブオイルに牛もも肉を漬け込み、2時間ほど寝かせてから焚火で焼き上げます。
その後、アルミホイルに包んでクーラーボックスに2時間ほど置けばできあがり!
贅沢な焚火料理にぜひ挑戦してみて。
スパイス香るタンドリーチキン
材料を揉みこんで焼くだけで簡単に作れるタンドリーチキンをご紹介。鶏もも肉を食べやすい大きさにカットして、無糖ヨーグルト、ケチャップ、にんにく、しょうが、カレー粉、塩、コショウ、オリーブオイルを袋に入れて揉みこみ、1時間ほどおいてから焼き上げれば完成!スパイスの香りがクセになるおいしさです。
肉汁あふれるガーリックステーキ
焚火調理の基本は熾火(おきび)ですが、ステーキは強火で焼き上げるのがおすすめ。ガーリックチップを作り、肉厚のステーキをサッと焼き上げ、仕上げにローズマリーを乗せて完成!
焚火料理の定番、ジューシーなガーリックステーキをぜひ試してみて。
ふんわり白身魚のムニエル
アウトドアでも簡単に調理できる「白身魚のムニエル」。ボトルタイプの薄力をを使えばキャンプでも簡単に作ることができるので便利ですよ。レモンや香草を添えて爽やかな味わいを楽しむのもおすすめです。
厚切りベーコンステーキ
贅沢に厚くカットされたベーコンを焚火で焼き上げるステーキは、簡単なのにお腹も満足できるおすすめメニュー。ガーリックスライスとお好みの香草を添えておしゃれに楽しむのも良いですね。
フランクフルトの香草焼き
ローズマリーなどお好みの香草と一緒に焼き上げるフランクフルト。ただ焼くだけでなく香草のアクセントを加えることで、満足度もアップ!ぜひ試してほしいメニューです。
朝食にぴったり!ソーセージエッグ
朝食メニューの定番、ソーセージエッグもおまかせ!シンプルだけど味わいたくなる簡単メニューは、骨付きソーセージでちょっと贅沢に楽しんでみるのもおすすめですよ。
スウェーデンの家庭料理・ピッティパンナ風ベーコンエッグ
スエーデンの家庭料理「ピッティパンナ」をキャンプで楽しんでみて。朝食にはもちろん、おつまみとしてもおすすめですよ。じゃがいもとベーコンをひと口大の角切りにして炒め、卵を落として焼き上げれば完成!細かな火加減の調整も不要なので焚火での調理にもぴったりです。