【2025年7月更新】
北海道道東エリア、帯広市から車で約1時間。札幌からは約3時間半とアクセス可能な位置にある「然別湖北岸野営場(しかりべつこほくがんやえいじょう)」。大雪山国立公園内に位置し、手つかずの自然に囲まれた静かな湖畔キャンプ場です。透明度の高い然別湖と豊かな森に抱かれた、北海道ならではのキャンプ体験が楽しめます。
透明度19.5mを誇る然別湖はカヌーやカヤックの聖地
キャンプ場のすぐ隣に広がる「然別湖(しかりべつこ)」は、透明度19.5mという驚くほど美しい湖。カヌーやカヤック、SUP(スタンドアップパドルボード)といったアクティビティが人気で、静かな湖面に漕ぎ出すと心まで癒やされます。編集部が訪れた9月中旬にも、多くのアウトドア愛好家がパドルを楽しんでいました。
湖面から望む原生林の風景や、水に映る青空はまさに絶景。然別湖でしか味わえない贅沢な時間が流れます。
傾斜が少なく快適な芝生サイト|湖畔ビューの場所は早い者勝ち
テントサイトは芝生で整備されており、傾斜が少ないため設営もスムーズ。特に然別湖を一望できる湖畔沿いのサイトは人気が高く、早めのチェックインがおすすめです。
標高は約810mとやや高地に位置するため、昼夜の寒暖差が大きく、夏でも夜は冷え込みます。ダウンジャケットやブランケットなどの防寒対策をしっかり準備しておくと安心です。
設備は清潔で快適|無料のリヤカー貸出しも便利
野営場ながら、トイレや炊事場は非常に清潔に保たれており、初心者キャンパーやファミリーにも安心しておすすめできます。炊事場の横には炭捨て場があり、使用後の炭や薪の後始末もスムーズです。
場内への車の乗り入れは不可ですが、無料で使えるリヤカーが用意されているので、荷物の搬入も問題なし。受付は管理棟で16時〜18時の間に行われますが、それ以前のチェックインも可能。気さくな管理人さんが丁寧に利用方法を案内してくれるので、初めての利用でも安心です。
星空と湖が織りなす幻想的な夜|20時に場内全消灯
写真引用:鹿追町観光協会公式Facebook
このキャンプ場最大の魅力のひとつが、「夜の静けさと星空」。場内の照明は20時にすべて消灯するため、空を埋め尽くす満天の星が頭上に広がります。風のない日には湖面に星が映り込み、まるで宇宙に浮かんでいるような幻想的な風景に。
星空観察を楽しむなら、ヘッドライトやランタンなどの携行ライトを持参しましょう。夜のトイレ移動にも役立ちます
キャンプ帰りに立ち寄りたい温泉&観光スポット
然別湖畔温泉ホテル風水(日帰り入浴あり)
キャンプ場から車で約10分の場所には、然別湖畔に建つ「然別湖畔温泉ホテル風水」があり、日帰り入浴が可能です。大浴場からは然別湖を一望でき、キャンプの疲れを癒すのにぴったり。
入浴料:大人1,000円/小学生500円
無料の足湯もホテル裏にあるので、気軽に立ち寄れます。
然別湖ネイチャーセンターでアクティビティ体験
ホテル風水の向かいにある「然別湖ネイチャーセンター」では、カヌーやシーカヤックはもちろん、エアトリップや原生林ウォーキングなど、北海道の大自然を満喫できる体験メニューが豊富。体験には事前予約が必要なので、公式サイトをチェックしておくのがおすすめです。
然別湖ネイチャーセンター:https://www.nature-center.jp/
人気アニメ映画の世界が広がる湖底線路は必見スポット!
キャンプ場から車で約15分の距離にある「湖底線路」も人気のフォトスポット。冬に湖が完全に凍結するため、船を引き上げる際に使用するレールですが、その景観がまるでアニメ映画の世界のようだと話題です。湖に吸い込まれるように消えていく線路を眺めていると、まるで映画の主人公になったかのような気分に浸れます。
然別湖北岸野営場は北海道屈指のロケーションを誇る穴場キャンプ地!
美しい湖と澄んだ空気、満天の星、自然体験が詰まった「然別湖北岸野営場」は、まさに“自然と一体になれる”キャンプ場。帯広・道東方面へキャンプに出かけるなら、ぜひ一度足を運んでみてください。大自然と静けさに癒される、特別なアウトドア体験があなたを待っています。

夜中の走行だったので、道路は野生動物の楽園。
注意深く運転しました。
キャンプ場に到着して、駐車場にて車中泊。
翌朝明るくなるのを待ってカヤックを準備し、鏡のような湖面を満足行くまで堪能。
そしてまた3時間かけて帰る。
その価値が十分あると思える湖だと思います。
カヤック、カヌーお持ちの方はぜひ。
管理人さん曰く『不便なキャンプ場ですが大丈夫ですか?』
全然OKです。
割りと清潔なトイレと炊事場があり大変結構です。
夜はすべての電灯が消えて周りのキャンパーの焚き火の音だけ。
不便なせいか、夜遅くまで騒ぐマナーの悪い集団が居なかったのがなお良し。
22時には寝静まってました。
10張ほどテントが立っているのに不心得者は管理人が帰った後に来て暗闇のなかテント立ててるバイク乗り1人だけ。(早朝管理人が来る前に出ていった。)素晴らしいです。
ゴミは全て持ち帰りです。
炭捨て場だけありました。
高地のため夜はかなり冷えます。
9月半ばで天気も良いのに吐く息が白いです。(ネットの天気予報では最低19℃だったが1桁まで下がったかも)
曇天のため星空が見られなかったのが残念。
また利用させていただきます。
湖畔の野営場ですが、湖キワキワではなく、少し高くなっているところがサイトでした。湖沿いに設営できるのは数張りぐらいかなと思いますが、後方の林間も雰囲気が良いです。
ちょうど湖畔沿いに設営しましたが、晴れるとキラキラした湖面が見えてきれいでした!
トイレは水洗付きで、和式ですが比較的きれいでした。利用していませんがバイオトイレもあるようです。
荷物はカートを使って運べます。ごみは持ち帰りです。
夜はキツネがサイト内をうろついていたので、食べ物やゴミの管理は必須です。
スタッフの方曰く、湖ギリギリまで行けば電波が入ることがあるそうですが、楽天モバイルはダメでした。欲を言えば管理棟付近だけでもWi-Fiがあれば便利ですが、そもそも250円でこれだけ整ったところに泊まれるのはすごいです。
カヌーやSUPを持ち込んでいる方も多く、サイトから少し下がったところから漕ぎ出せるようでした。
夜は8時で全ての照明が消えますが、月明かりとキャンパーたちの焚き火の光でそれなりに明るかったです。月が出ていたため天の川までは見えませんでしたが、それでもなかなか綺麗な星空で、湖面に映った美しい月を見ることができました。
然別湖ネイチャーセンターまで車で15分程度なので、早朝カヌーをするのにとても良い立地でした。カヌーもすごく良かったですし、白雲山も然別湖を見下ろせる絶景が楽しめ、短時間で登れるのでオススメします。
カヌーやサップなどには最高の場所でしょう
こちらの夜営場は 予約はなく時間の制限なども特にはないようです
受付なども夕方に管理人が来るので250円を支払い完了
注意⚠️ 夜の8時を過ぎるとすべての電気が切れますのでトイレなども懐中電灯が必要ですよ
3連休に利用しました。
飲み水は無いので、持っていくのがいいでしょう。
8時に自家発電が切れます。バイオトイレは激しく臭くなります。
場内は真っ暗になります。懐中電灯で、湖畔に行くとカメラを持った人で溢れてました。ビックリ。
カヌーや湖畔からの景色に興味が無い人はいかない野営場じゃないでしょうか。
下界とは温度が全く違うので、夏でも防寒対策必須です。
前日の雨で通る道が通行止めになり、ぐるーっと南から迂回して着いたのが夜の7時で雨の中テント貼りました(ノ∀`)タハー 貼り終えたら止みやがったww
その後暗闇の中キャンプ場がどうなってるのかテクテク散歩してたら、東京から来てたソロの人に声をかけてもらいました。一緒に焚き火しませんかと言ってくれましたが、運転の疲れと緊張(バンビ轢きそうになった)でその日は就寝(^_^;)
また会うことがあれば一緒に焚き火したいですね(๑'ᴗ'๑)
8月末に車中泊したら寒くて眠れなかった笑
のんびりできました。
ソフトバンク4Gがギリギリ繋がる時がありました。楽天モバイルは当然繋がらない。
不便さはやはり多少否めないけど許容範囲内。
バイオトイレもあるのでわりと快適でした。
炊事場の水は沢からひいてる水なので煮沸して利用。
飲み水もタンクで二つの炊事場のうち一箇所のみ提供されています。
場内20:00で完全に電源が落ちて真っ暗になるのでランタン必須
真っ暗だからこその星空が堪能できます。
但し、山の上なので寒さ対策はしっかりしましょう。