冬でもキャンプを楽しむキャンパーから根強い支持を受けているトヨトミストーブ。
70年以上の間、石油ストーブをはじめ、電気ストーブなどを作ってきたトヨトミの製品は、確かな技術力で多くのキャンパーを虜にしてきました。
今回は、トヨトミのストーブの中でも人気の対流形石油ストーブの魅力を徹底レポート!おすすめの商品もご紹介します。
トヨトミ石油ストーブのこだわりと魅力
創業70年以上を誇る老舗・トヨトミでは、対流形石油ストーブをはじめ、反射形石油ストーブのほか、空調製品、インテリアなど、暮らしを支える製品を生産しています。
トヨトミでは、企画から開発、組み立てなど全て自社で完結し、徹底した品質管理を行っていることもこだわりのひとつ。長く愛用できる品質とデザイン性を追求したトヨトミのストーブにファンが多いことも納得です。
中でも、キャンパーの注目を集めているの対流形石油ストーブは、1959年の発売以来の長く愛されているヒット商品。進化を続けるトヨトミの対流形ストーブは、懐かしさを感じるデザインと機能性を兼ね備えていることが魅力です。
トヨトミ対流形石油ストーブの仕様と使い方
対流形ストーブとは?
対流形ストーブは、ストーブの中心部にある燃焼塔の中で炎が立ち上がり、温かくなった空気が上昇して対流することで空間全体を温めてくれます。熱をファンで送る石油ファンヒーターと比べ、温風が出ないことから乾燥が気になる秋・冬の強い味方。
またコンセントがなくても利用できるため、キャンプでも活躍してくれますよ。
電子点火ですぐに温かく
ツマミを回すだけで簡単に点火できるのも魅力です。数ある対流形ストーブの中でも電子点火ができるのはトヨトミのストーブだけ!点火ヒーター切れの心配がないのはうれしいですね。
また、点火ツマミをまわすだけで耐震自動消火装置がセットされるのもポイント。もしもの時も安心ですね。
気になるガスの臭いもしっかりセーブ
ストーブを消す際、未燃ガスを燃やしきるために嫌なニオイが発生することがほとんどですが、トヨトミのストーブはニオイセーブ消火が可能です。いっきに消火を行うと嫌なニオイが発生してしまいますが、トヨトミのストーブは、ゆっくりと蓋をするように消火することで、ニオイの発生を抑えています。
2重タンク構造で転倒時にも油がこぼれにくい
タンクが2重構造になっているため、給油口から入った灯油は外側のタンクからパイプを経由して内側のタンクに送られる仕組み。ストーブが倒れた場合も灯油がこぼれにくい設計になっています。
やかんでお湯を沸騰させたり煮込み調理も可能
ストーブの天板部分にやかんを置いてお湯を温めることも可能です。お湯を温めることで加湿にもなり乾燥対策ができるのも良いですね。
また、煮込み調理などをすることもできるので、おでんやシチューなど冬のキャンプ飯を楽しむのもおすすめです。
キャンプで安全にストーブを使うためにチェック!
テント内でストーブを使用する場合は十分な注意が必要です。動画をチェックして、安全に使用してくださいね。
おすすめのトヨトミストーブ
TOYOTOMI(トヨトミ)ランタン調レインボーストーブ
ランタンのようなレトロなデザインと7色に光る炎が特徴の「TOYOTOMI(トヨトミ)ランタン調レインボーストーブ」。特殊加工をした内ガラスがレインボーに光るストーブは、暖房としてでなく、照明としての役割も果たしてくれます。
アウトドアシーンにも馴染むデザイン性で多くのキャンパーに支持されている人気のストーブを要チェック!
TOYOTOMI(トヨトミ)ランタン調レインボーストーブ
・サイズ:約幅38.8×奥行38.8cm×高さ48.57cm
・燃焼:
灯油/タンク容量 4.9L
・重量:約6.2 kg
・暖房の目安:木造:7畳(11.5m2)まで、コンクリート: 9畳(15.0m2)まで
TOYOTOMI 対流形石油ストーブCL-250(A)
レトロでどこか懐かしいアンティーク調のデザインが魅力の「TOYOTOMI 対流形石油ストーブCL-250(A)」。レインボーストーブ同様に7色のやさしい炎がテント内を照らしてくれますよ。唐草模様をイメージしたガードとステンドグラスを思わせる鉄板が印象的。
カラーには、濃いネイビーに金色を配色。落ち着いた雰囲気でずっと眺めていたくなるストーブです。
TOYOTOMI 対流形石油ストーブCL-250(A)
・サイズ:約幅38.8×奥行38.8cm×高さ48.00cm
・燃焼:
灯油/タンク容量 4.9L
・重量:約6.2 kg
・暖房の目安:木造:7畳(11.5m2)まで、コンクリート: 9畳(15.0m2)まで
TOYOTOMI 対流形石油ストーブGEAR MISSION KS-GE67
タフな大人ゴコロをくすぐるデザインが魅力の「TOYOTOMI 対流形石油ストーブGEAR MISSION KS-GE67」。オリーブグリーンとコヨーテブラウンの2カラーでどちらも自然やギアに馴染む色合いが特徴です。デザインだけでなく実力も十分!温かさの目安は木造17畳とハイパワーなのもうれしいポイントです。ファミリーキャンプなど大きなテントでも活躍しますよ。
TOYOTOMI 対流式石油ストーブGEAR MISSION KS-GE67
・サイズ:幅48.2×奥行48.2×高さ58.3cm
・燃焼:
灯油/タンク容量
6.3L
・重量:約11kg
・暖房の目安:コンクリート(集合)24畳(39.5平方メートル)、木造(集合)17畳(28.0平方メートル)
TOYOTOMI 対流形石油ストーブ KS-67H
手頃な価格でハイパワーのストーブを探している方には、「TOYOTOMI 対流式石油ストーブ KS-67H」がおすすめ。GEAR MISSION KS-GE67比べ、約1万円程度安く販売されています。カラーが白、ブラック、グレーの3色の展開。
スペックはGEAR MISSION KS-GE67と変わらず、木造17畳までが暖房の目安。
昔から愛されるスタンダードタイプも要チェックです。
TOYOTOMI 対流式石油ストーブ KS-67H
・サイズ:幅48.2×奥行48.2×高さ58.3cm
・燃焼:
灯油/タンク容量
6.3L
・重量:約11kg
・暖房の目安:コンクリート(集合)24畳(39.5平方メートル)、木造(集合)17畳(28.0平方メートル)