北海道内の無料で利用できるキャンプ場をエリア別にご紹介。数ある無料キャンプ場の中でも、利用無料のバンガローがあるキャンプ場や温泉が近いサイトまで、「CAMP STANDARD」編集部おすすめのキャンプ場・野営場情報が盛りだくさんです！
また、無料キャンプ場は冬期間閉鎖されている施設が多いため出発前に必ず詳細をチェックしてくださいね。
無料キャンプ場の魅力とは？
POINT.1 利用料もキャンセル料もかからない
近年のキャンプブームで多くのキャンプ場がオープン。利用料も高額なサイトが増えていますよね。しかしながら北海道には無料で利用できるキャンプ場が約100ヵ所とたくさん！
また、キャンセルなどの手続きの手間がかからないのも良いですよね。急に天候が悪化してキャンプに行けなくなっても安心です。
しかしながら無料だから設備が心配という方も少なくないはず…ですが、実は設備もきちんと整っているのが北海道の無料キャンプ場の魅力です。
POINT.2 炊事場、トイレなど設備が整っている
北海道の無料キャンプ場は市町村や観光協会が管理していることがほとんど。炊事場やトイレも清掃がしっかりとされているので気持ちよく利用することができますよ。CAMP STANDARD編集部も無料キャンプ場をよく利用していますが、どこも整備がしっかりとされているので安心して利用しています。
POINT.3 チェックアウト時間がないため、のんびり片づけができる
有料のキャンプ場を利用する場合、チェックアウトの時間が設けれていますが、無料キャンプ場は時間に制約はありません！朝ご飯をのんびり味わってからひと休みして撤収ということも可能です。大型のテントや荷物が多いキャンパーにはうれしい限り。
無料キャンプ場利用で気を付けたいこと
POINT.1 管理人が常駐していない施設があるのでセキュリティに気を付ける
無料キャンプ場には、管理棟がなく管理人がいないことも多いため、セキュリティには十分気を付けて過ごしてください。就寝時は車の中やテントの中にしっかりと荷物をしまうことが大切です。お気に入りのキャンプギアをしっかり保管してくださいね。
POINT.2 ゴミの管理をしっかりと！
無料キャンプ場にはゴミ捨て場がありません。ごみを持ち帰ることになるので分別をしっかりすることはもちろん、ごみを減らす工夫をすることがおすすめですよ。
エリア別！北海道のおすすめ無料キャンプ場
道央エリアの無料キャンプ場
札幌から約2時間圏内の道央エリアにある無料キャンプ場をご紹介。海水浴が楽しめる野営場や温泉が徒歩圏内のキャンプ場も。無料ながら、清掃もきちんとされているので気持ちよく利用することができますよ。
盃野営場｜海水浴キャンプにぴったりな無料の野営場
【2024年8月更新】 札幌中心部から車で約2時間の場所に位置する泊村の小さな無料キャンプ場「盃野営場」は、海水浴場が徒歩圏内にあり、夏は多くのキャンパーで賑わうキャンプ場です。「CAMP STANDARD」編集部も毎年訪れている人気の「盃野営場」の魅力をご紹介します。 川と山に囲まれた自然豊かなキャンプ場。芝生もしっかりと手入れがされています。こちらで焚火をする際は、焚火シートが必要なので持参するのをお忘れなく。 すぐ近くを流れる茂岩川のせせらぎを聞きながら静かな時間を過ごせますよ。 炊事場は...
旭ヶ丘総合公園 キャンプ場｜羊蹄山が一望できる人気サイト
【2024年8月更新】 ※旭ケ丘スキー場ジャンプ台撤去工事に伴いキャンプ場は安全確保のため閉鎖中です。令和６年度は使用出来ません。工事期間は令和９年度までを予定しておりますが、来年度以降の閉鎖は未定となっております。 札幌から車で約1時間半な場所に位置する倶知安町の市街地に隣接する無料キャンプ場「旭ヶ丘総合公園キャンプ場」をご紹介。 テント約20張程度の小さなキャンプ場ですが、天気が良い日は別名”蝦夷富士”とも呼ばれる『羊蹄山』を眺めながらキャンプを楽しむことができますよ...
道営野塚野営場｜海水浴が楽しめる無料キャンプ場
【2024年8月更新】 札幌から車で約２時間、積丹半島北部に位置する「道営野塚野営場」。予約不要の無料キャンプ場で、夏は海水浴を楽しむ人で賑わいます。 今回は、「CAMP STANDARD」編集部が体験したキャンプ場の魅了をご紹介します。 夏は海水浴が気軽に楽しめる テントサイトは浜辺に隣接していて、すぐに海水浴が楽しめるのが魅力。夏のハイシーズンはファミリーキャンプで賑わいますよ。 夜はさざ波の音を聞きながらの満天の星を眺めも最高ですよ。 駐車スペースからも近く、荷物の運搬も楽に出来るのがうれ...
柏木地区レクリエーション施設キャンプ場
【2024年8月更新】 札幌市内から車で約40分の場所にある恵庭市の柏木地区レクリエーション施設。 無料で利用できる石狩エリアではめずらしいキャンプ場です。 車、バイクの乗り入れは出来ませんが、リアカーの貸出があるので、駐車場からの荷物運びも楽々ですよ。 水洗トイレや炊事場、残炭置場などの設備もあり、安心して宿泊できますよ。 宿泊利用の際は、申請が必要なので詳細は公式サイトをチェックしてくださいね。 写真引用：恵庭市公式 ☑こちらもチェック！ 北海道のキャンプ場ガイド2022｜利用...
道北エリアの無料キャンプ場
うたのぼり ふれあいの森キャンプ場
【2024年8月更新】 北海道の道北、旭川市街地から車で約2時間40分。札幌からは約4時間の場所に位置する、閑静な無料キャンプ場「うたのぼり ふれあいの森キャンプ場」。 山の頂上に作られ、森に囲まれたサイト内はとても静かで、鳥の声や木々の葉擦れの音など自然の音がよく聞こえ、穏やかな気持ちにさせられますよ。 立派な炊事棟やトイレも整備され、清潔に保たれているのもうれしいポイント。 急な悪天候の際はセンターハウスに避難して。キッチンやトイレはもちろん薪ストーブまで無料で使えてとても便利...
ハマナス交流広場キャンプ場
【2024年8月更新】 札幌から車で約４時間の場所に位置する枝幸町のオートキャンプ場「ハマナス交流広場キャンプ場」。 目の前に広がるオホーツク海を眺めながらキャンプを楽しめるのが魅力。 すぐ裏手には”道の駅マリーンアイランド岡島”があるので、食材調達に便利。新鮮な海産物を買って海鮮バーベキューを味わうのも良いですね。 サイトは広く、約250張のテントが張れる芝のテントサイトと、車やキャンピングカーの乗り入れが可能なオートサイトが12区画があり、休日はキャンパーで賑わいます...
ウスタイベ千畳岩キャンプ場
【2024年8月更新】 札幌から車で約４時間。枝幸町の自然公園敷地内にある無料キャンプ場「ウスタイベ千畳岩キャンプ場」をご紹介。 オホーツク海に面したサイトは、広々とした芝地で海を眺めながらゆっくりと時間を過ごすことが出来ますよ。 車の乗り入れが可能で、荷物の運搬が苦にならないのもうれしいですね。 サイト内には野外炉も設置されていて、手軽にバーベキューが楽しめるので、デイキャンプにもおすすめ。 例年7月に行われる”枝幸かにまつり”にも注目。おいしい焼きガニや鉄砲汁目当ての...
ふるさとの森森林公園キャンプ場
【2024年8月更新】 北海道最北端の町稚内市から車を走らせること約1時間、天塩郡幌延町にある無料キャンプ場。 市街地の側にあるとは思えないほど静かなキャンプ場で、きれいな水洗トイレや炊事場のほか、サイトから少し坂を登ると展望台があり、幌延市街を一望できます。 炊事場の横にはバーベキュースペースがあるので、休日に家族や仲間と気軽に野外バーベキューを楽しむのも良いですね。 入浴は町営施設の「幌延町老人福祉センター」が便利ですよ。キャンプ場から徒歩約10分の場所にあり、サウナも利用できるのでぜひチェ...
天塩川リバーサイドパークキャンプ場
【2024年8月更新】 旭川市街地から約２時間。札幌からは約３時間半の場所に位置し、天塩川のほとりにある天塩川温泉に隣接した無料キャンプ場。 手入れの行き届いたキャンプサイトは平坦で、テントやタープも設置しやすいのが魅力。 荷物運びには注意が必要。駐車場からサイトまでは高低差3m程の坂を昇る必要があるので、キャンプワゴンの利用をおすすめします。 側を流れる天塩川の散策や、無料のパークゴルフ場を利用することも可能ですよ。道具の貸出しはないので注意。 整備された水洗トイレや炊事場も設置されていて、テ...
稚内森林公園キャンプ場
【2024年8月更新】 北海道の最北端に位置する稚内森林公園キャンプ場は見晴らしの良さが魅力。公園内は桜の名所としても知られ、春先には花見目的の人で賑わいます。 サイトは全面フリーサイトで車の乗り入れはできませんが、きれいに整備された炊事場や水洗トイレがあるので宿泊も安心。 無料キャンプ場には珍しく、ゴミを捨てられるのがうれしいポイント！生ゴミや空缶など分別をしっかりして利用しよう。 <a href=”https://tokyocrafts.jp/products/produc...
道東エリアの無料キャンプ場
道東は、北海道の中でも比較的涼しいエリアで、秘境と呼ばれる手付かずの大自然が広がっています。
道東エリアの中でも温泉施設が隣接したキャンプ場や絶景を堪能できるおすすめのサイトをご紹介。
「CAMP STANDARD」編集部が実際に道東エリアの無料キャンプ場を巡った体験記事もあるので要チェック！
音別町憩いの森キャンプ場
【2024年8月更新】 釧路市音別町市街地から北へ車で約20分の場所にある美しい大自然に囲まれた静かなキャンプ場「音別町憩いの森キャンプ場」をご紹介。 森林に隣接した静かなキャンプ場は、広いテントエリアに加え、木製の遊具なども利用できるのでファミリーキャンプにもおすすめです。 無料で利用できる広々とした草地のフリーサイト 広々とした草地のテントサイトは、無料で利用可能なのが魅力。予約なしで利用出来ますが、当日、管理棟にて受付が必要なので注意が必要です。テントサイトは広いですが、駐車場から近いエリ...
霧多布（きりたっぷ）岬キャンプ場
【2024年8月更新】 釧路市街地から車で約１時間半。札幌からは約５時間半の場所に位置する無料キャンプ場「霧多布（きりたっぷ）岬キャンプ場」。 テントサイトの予約は不要ですが、利用前に近隣の日帰り温泉施設「霧多布温泉ゆうゆ」で受付が必要なので必ず立ち寄って。 霧多布（きりたっぷ）岬キャンプ場の魅力 霧多布半島の先端部分にあるキャンプ場で、サイトから見下ろす雄大な太平洋はまさに絶景。晴れの日には、海に沈む夕日や、満天の星を眺められますよ。キャンプ場内にはテントサイトをはじめ、ペットテントサイト、バ...
来止臥（キトウシ）野営場
【2024年8月更新】 北海道釧路市街地より車で約30分。札幌からは車で約４時間半の場所に位置する静かな無料キャンプ場「来止臥（キトウシ）野営場」。 周りを原生林に囲まれた小さなキャンプ場で、天気が良い日には、目の前に広がる太平洋を一望することができますよ。 夜に見られる星空と漁船の漁火は美しく、心を打つ情景が広がります。 道路沿に沿って続く細長いサイトは狭く、休日には混雑が予想されるので要注意。また、地面は固くペグが刺さりにくいので、鋳鉄製などのペグや、強く打ち付けられるハンマーなどの事前準備...
ウェンシリ キャンプ場
【2024年8月更新】 北海道紋別郡西興部村の南西部に位置するウェンシリ岳の麓にある原生林に囲まれた静かなキャンプ場。 標高が1,142m程あるウェンシリ岳山頂付近の山腹には、千島桜を始め、100種類を数える高山植物が生息しており、春先には美しい花を咲かせ山を彩ります。 登山のベースに使われることの多いこのキャンプ場には、無料で利用出来るバンガロー１棟やトイレなどの施設があるほか、車の乗り入れが可能なので、お気に入りの場所にテントを張ることが出来ます。 夜には閑静な森の中、満天の星を仰ぐ事も出来...
無料キャンプ場めぐり第2弾！「CAMP STANDARD」編集部は、道東エリアの無料キャンプ場をめぐる5泊6日の旅に出かけてきました。ここで...
道南エリアの無料キャンプ場
道南エリアには絶景を楽しめる無料キャンプ場がいっぱい！CAMP STANDARD」編集部が実際に体験をしたおすすめのキャンプ場をご紹介します。
道南エリアの無料キャンプ場巡りのレポート記事もぜひチェックしてみてください。
上磯ダム公園キャンプ場
【2024年8月更新】 函館市街地から車で約30分。ダム湖のほとりに作られた閑静なキャンプ場「上磯ダム公園キャンプ場」をご紹介。 豊かな自然と壮大なダム湖の景色を眺めながらキャンプを楽しめるのが魅力。 公園内にはたくさんの桜の木が植えられていて、春にはお花見が出来るので、デイキャンプにもおすすめですよ。 8時30分〜17時まで管理人さんが在中していて、トイレや炊事場の清潔を保ってくれています。キャンプで困ったことがあれば管理人さんに相談してみて。 周辺には展望台があり、高所からダムを一望出来るの...
湯の沢水辺公園キャンプ場｜無料でオートキャンプが楽しめると人気
【2024年8月更新】 茂辺地川中流に位置する自然豊かな無料キャンプ場「湯の沢水辺公園キャンプ場」。オートサイト全35区画、テントサイト50張は予約不要で利用が可能です。ペットと一緒にキャンプを楽しめるのもうれしい限り。 今回は、「CAMP STANDARD」編集部が体験したキャンプ場の魅了をご紹介します。 無料ながらオートキャンプが楽しめる 場内はオートサイト風の作りになっているため、車のすぐそばにテントを設営することも可能です。明確な区画分けはありませんが、駐車位置が決められているので確認し...
かもめ島キャンプ場｜絶景と伝説が息づく神秘の島へ出かけよう
【2024年8月更新】 北海道自然百選にも選ばれている江差町のシンボル・かもめ島の高台にあるキャンプ場。 無料で利用できるキャンプ場には美しい夕日や自然だけでなく見どころもいっぱい！「CAMP STANDARD」編集部が実際に体験した島の魅力をご紹介します。 険しい道を登り、美しい絶景が待つキャンプ場へ 島内は車の侵入が出来ないため、駐車場からキャンプ場までは遊歩道を通るか、106段ほどの階段を昇る必要があります。標高30ｍほどの道のりなので荷物は極力減らして行くのがおすすめ！ かもめ島から眺め...
「CAMP STANDARD」編集部は、キャンプを存分に楽しむため、無料のキャンプ場めぐりをスタートしました！今回は、道南エリアを4泊5日で...
